キヤノンの黒が2つある機種は、BK と PGBK のどちらが切れても交換が要る
キヤノンのプリンター 型番一覧 インク・トナーの品番の一覧 BCI-381BK(キヤノン・インク・トナー)が使えるプリンター
- 2つの黒は染料と顔料。染料はおもに写真やイラスト、顔料は文字に使う
- どちらかが切れても、もう一方が代わりに使われることはない
- 使い分けは用紙の種類とドライバーの設定で自動。利用者は選べない
PIXUS TS8130 のように黒インクが2つあるキヤノンのプリンターでは、2つの黒は染料インクと顔料インクで、役割が違います。どちらかのインクがなくなっても、もう一方が代わりに使われることはありません。どちらか一方でもなくなれば、そのインクタンクの交換が要ります。どちらの黒を使うかは用紙の種類とプリンタードライバーの設定で自動的に決まり、利用者が選ぶことはできないので、BK と PGBK は両方とも切らさないように用意します。
染料は写真やイラスト、顔料は文字
キヤノンの PIXUS TS8130 のマニュアル「インクについて知っておきたいこと」は、黒が2つある理由を「染料インクはおもに写真やイラストなどの印刷に使われ、顔料インクは文字などの印刷に使われます。」と説明しています。
どの品番が染料でどれが顔料かは、PIXUS MG7730 などの MG7700 シリーズのマニュアルに書かれています。染料インクが BCI-371BK、顔料インクが BCI-370PGBK です。MG7700 シリーズでは、品番の末尾が PGBK のほうが顔料、BK のほうが染料ということになります。
片方の黒だけでは代わりにならない
PIXUS TS8130 のマニュアルには、「どちらかのインクがなくなっても、もう一方のインクが代わりに使われることはありません。」とあります。どちらか一方でもなくなった場合は、インクタンクの交換が必要です。文字しか刷らない使い方でも、もう一方の黒が切れたら、そのインクタンクを替えることになります。
どちらの黒を使うかは選べない
2つの黒は、印刷する用紙の種類やプリンタードライバーの設定に応じて、プリンターが自動的に使い分けます。マニュアルには「お客様によるインクの使い分けはできません。」と書かれています。残っているほうの黒だけで刷るよう、利用者が切り替えることはできません。
PIXUS TS8630 のマニュアルにも、「本製品のブラックインクには、染料インクと顔料インクの2種類があります。」と同じ説明が載っています。
機種ごとの2つの黒
当サイトのデータでは、3つの機種の黒の品番は次のとおりです。
| 機種 | BK | PGBK |
|---|---|---|
| PIXUS TS8130 | BCI-381BK | BCI-380PGBK |
| PIXUS MG7730 | BCI-371BK | BCI-370PGBK |
| PIXUS TS8630 | BCI-331BK | BCI-330PGBK |
PIXUS TS8130 の PGBK には、XL の付く BCI-380XLPGBK もあります。XL などの文字の意味はキヤノンのインクの XL・s・XXL は容量の違いで説明しています。
実際の型番で調べる
関連する一覧
同じテーマの解説
- キヤノンのインクの XL・s・XXL は容量の違い
- キヤノン Satera のトナーは末尾 H が大容量、L が小容量
- ブラザーのインクは XL が大容量(LC416・LC512で比べる)
- ブラザーの使い終わったトナーとドラムは無料で回収してもらえる
- キヤノンのインクの≪販売終了予定≫と≪販売終了≫の違い